幼児期における学習が、将来に対しどのような影響を与えるのか?
また、その効果を最大化するにはどうすれば良いのか?
これは、私達が取組む最大のテーマです。

当研究所は、実際の教育現場(具体的には3才~高校3年生が対象)における本質的な疑問を解消することを目的に設立されました。

実際、教職現場において生徒達を指導していると、根本的な個人差というものを認めざるを得ない状況に何度も遭遇します。

理解力・記憶力・処理能力・創造力・表現力・転換力・適応力…などなどにおいて、明らかな個人差が存在し、なおかつそれは年齢が上がるにつれ、より固定的なものとなっていく傾向があります。(かくゆう私達も、学生時代に圧倒的なレベルの級友の存在に驚いた経験を持っております。)

もちろん、本人と指導者の努力によって、それらの差を埋めることは多くの場合可能です。
しかしながら、それだけの努力を継続的に続けなければならない子と、さほどの努力を要せずに結果を得られる子との差は一体いつ・どのようにして発生したのでしょう。

その答えを一つに限定することは、非常に困難です。
当然、遺伝が非常に大きな影響を与えることは否定できません。ただ、それが全てでしょうか?

アメリカの教育学者エンゲルマン(Engelmann)の"エンゲル・ベッカープログラム研究"や、"狼に育てられた少女"などの実例をあげるまでもなく、私達は育つ環境の与える影響の大きさを経験上理解してます。

だとするならば、私達の研究すべきテーマは、
いかに効果的な教育を実施し、本人の土台となる能力を高めるかということに集約されることは必然といえるでしょう。

私達の最大の関心事は、場当たり的な対処療法ではなく、本質的かつ効果的な能力開発法や学習法を発見することで、より多くの子ども達が将来への可能性と希望を持ってもらうことを実現することにあります。

 

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