当研究所では、ギルフォード博士の「知能構造論(Structure of Intellect)」を基に、実際の教育現場で実践可能かつ効果の得られる理論を研究しております。

知能を「記憶」・「集中思考」・「拡散思考」・「認知」・「表現」・「転換」・「見通し」および「図形」・「記号」・「概念」の因子の組合せと捉え、それぞれの因子の組合せ結果(以後「結合因子」と呼ぶ)の因子別(分野別)知能テストおよび分野別能力開発を実践しております。(各用語の詳細は、ページ下段をご参照下さい。)

 
これらの理論をもとに、因子別(分野別)知能テストを実施しひとりひとりの得意・不得意分野を把握しながら、各種教材を活用し効果的に知能を育成することで、学校の学習や入学試験はもちろん、社会に出てからも有益に働く能力いわゆる「土台」を養う教育、指導法を研究しております。
 

当研究所の指導法実践後の成果(平均実績)

 

効果的な幼児教育の実践時期の考察

学習内容については、習熟度レベルおよび脳の発育レベルに応じて決定するのが望ましいのは言うまでもありません。
その観点からすると、幼児教育(脳の土台を形成する教育)を実践するのに最も望ましいのは、脳重量が飛躍的に増加する時期(~7歳頃)が最も理想的ということになります。(下グラフ参照)

 

適切なスタート時期に関する考察

さらに、幼児教育を始めるのに最も適した時期については、教育期間の長さに応じてその成果が決定される結果を鑑み、学習への取組みが可能な、できるだけ早い時期(2~3歳)から取組み始めるのが理想的と考えられます。(下グラフ参照)

 

<語句解説>

「記憶」 ・・・いわゆる覚える能力です。 記憶はさらに「一時記録」・「維持」・「再生」と細分化することが可能です。とりあえずその場で覚える短期記憶(一時記録)と数日経っても覚えている長期記憶(維持+再生)は、必要とされる能力が同一ではありませんし、それらを伸ばす教育も異なります。

「集中思考」
・・・複数の事象から一つの結論を導き出す能力です。A=BかつB=CゆえにA=Cなどに見られるような論理的思考と同一のものです。一般的にいう集中力とは異なります。

「拡散思考」
・・・一つの事象から多方面にイメージを拡げる能力です。固定的概念や既成概念にとらわれず柔軟に発想する力に直結しています。

「認知」
・・・情報を正確に受取り、理解する能力です。 文章や相手の意図を読み取る力に直結しています。

「表現」
・・・自らの考えを他者に的確に伝える(説明する)能力です。回答力やプレゼンテーション能力に密接に関係しています。

「転換」
・・・一つの事象を別の観点から考察する能力です。視点を変えることで、新たな側面の発見につながり、発想力や創造力が高まります。

「見通し」
・・・物事の因果関係から先を予測する能力です。近視眼的でなく長期的に物事を捉える能力に直結します。

「図形」
・・・ 形を材料として扱います。具体的には○・△・□からはじまり、立体図形・グラフ・幾何学・デザインなど無限に広がります。

「記号」
・・・数・文字・色・音などを材料として扱います。具体的にはいわゆる数字や文字から数学・物理・音楽など多くの分野にわたっています。

「概念」
・・・意味をもった言葉そのものを材料として扱います。具体的には名称の記憶や理解および表現など生活全般に深く関わっています。

 

カウンター.com